皆さまこんにちは☺先月のブログ2025年最新VIBRAMのカタログご案内読んでいただけたでしょうか?

ブログ:https://www.subarurepair.co.jp/archives/news/250327burogu 

新しいソールを見た修理好きな方から、色々反響いただいており話が広がり面白い議題がありましたのでご紹介です🤓

【靴材料の流行から見る修理・競合の少ない靴修理メニューとは❓❓】
ベテラン職人さんは、記憶を遡ってみてください。

・10年前➡スニーカー修理は一般的ではありませんでした。リペアと言えばコーナー修理くらい。。。

・5年前➡スニーカーのカップソールが流通し始めました。オールソールなんて修理も難しいし買った方が、、、なんて修理に前向きな人も少なかったです。

・3年前~去年➡スニーカーカスタムオールソールも多くの修理店で普通に作業するように。また一般ユーザーが自分でソールスワップやカラーリングなど行うことも。

昨年あたりからはスニーカー修理も新品時に減り予防でソールシートを貼ることがスタンダードに。ライフスタイルの変化とともに求められる修理も徐々に変わっていってます。

スニーカー時代が到来したことで、革靴レザーソールの伝統的な修理も減少傾向にありましたが、その反面熟練の職人による伝統的な修理技術が再評価されて「専門性の高いお店」ではコアなファンが付いています。

さぁここで靴材料から見る、競合が少なく開拓余地のある修理とは・・・☺

◆スポーツ系シューズのリペア 「スポーツクライミング/ボルダリング」

近年では競技人口60万人超えと大幅に増加中で規模的には、柔道やゲートボールくらいの競技人口は同じくらい。世界的にも修理パーツが限られたジャンルで、日本国内でも専門修理店数件とは非常に少ないです。

Vibram XS Grip2の抜きソールも開始!

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◆軽登山からランニングと考えられますが、その中でも「トレイルランニング」

競技人口は20万人程と算出されてますが、技術的にはスニーカーシューズのリペアの延長で、一部ブランドでも修理を推奨するなど、業界的にサステナビリティが強く今後の発展が期待されます。

スポーツ系は競技人口や、メーカー修理受付の規模、また修理パーツの供給を確認して専門性があればまだまだ伸びる予感。Vibram MEGA GRIP配合のソールの取扱いも徐々に増えています。

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◆健康寿命を意識した、インソール需要の拡大。

VIBRAMオーソペディカタログより、ヨーロッパではオーソペディ業界にもVIBRAMのEVA供給が始まっているので既存のインソール。まだまだ材料供給も少ないですが、超高齢者社会・糖尿病患者の増加など予想される未来で今後発展期待大の分野ですね☺

最先端を行く修理屋さんも、新しいジャンルに賭けて経験を積み重ねて今があります。3年後くらいに答え合わせしてみましょう☺

今回のブログは以上です。ぜひ新しいジャンルに挑戦してみたい方は各営業担当へご相談ください☺

営業担当 塚脇