ご存じでしょうか?Vibramには様々なラバーソールが存在します🐈

「TOP85」「SP」「SO」などリフトやハーフソールで多く出回っているソールである程度認知されている方もいますが、多くの人は「ゴム」と一括りにして「滑りにくい」「耐久性がある」という認識です😅

実はあまり知られていませんが、Vibramでは、あらゆる路面状況ごとに最適なゴムの配合、またソールデザインが考えられています。

今日はそんなゴムの配合について認識を少しだけ変える為のブログです☺まず「コンパウンド=ゴムの配合」だけで数十種類の配合が存在します。

今回はその中から、世界中で注目されるVibramタウンユースの新基準配合「XS-City」エックスエス-シティについてご説明です✨


画像協力:Vibram SOLE FACTORより

上記は全てXS-City配合のソールになります🐼⭐⭐⭐

色違いで見たことのあるソールもありますが、弊社販売の製品とも配合が異なります。

実は今までも海外と日本の天候や路面事情を考慮して、出来る限りタウンユース用・登山用など使用状況に応じて適合するものを選んできていましたが、中々現場の皆様へコンパウンドの細かな所まで案内出来てなかったと反省しております。

今回VIBRAM社よりXS-City配合のローマリフト&ローマハーフの新製品が登場したこともあり今後はより『機能性』について細かくご紹介していければと考えております。


VIBRAM 5352
ローマヒール7mm
online:https://www.subaru-ec.com/products/detail.php?product_id=3226 

世界中で注目されるVibramタウンユースの新基準XS-City配合のプレミアム品質ヒール。粘り気のある配合で耐久性は勿論のこと、特に日本の特有の天候や路面事情を考慮して「濡れた路面」「駅やホテルの大理石製のフロア」「金属製のマンホールの蓋」など、日常的に歩く場所で安全に歩行ができるように抜群の耐滑性と耐油性に優れています✨

またゴム自体が硬い=長持ち・耐久性が高いという訳ではありません。ひとつの基準として硬度がありますが、人によって歩き方(負荷のかかり方)、身長、体重、靴のフィッテイング、路面事情など様々な要因でカカトの減り方は変わってしまいます。

この辺りは当然個人差があるのでお客様とご相談の上で、適切なソールをご提案してもらえればと思います。

▼▼ヒールとセットのハーフソールはこちら▼▼


VIBRAM 2350 ローマハーフソール1.5mm
online:https://www.subaru-ec.com/products/detail.php?product_id=3227 

『機能性』と言われても中々すぐには浸透しないと思いますので、じっくり一緒に勉強していきましょう。

基本的には、実際に使用する現場の皆さんが感覚的に「硬い・柔らかい・粘る」「登山用・タウンユース用」というイメージが大切で、その点をより深堀していく事で修理を希望されるお客様へより解像度の高いご提案をしてもらえれば「修理の価値」も上がるのではないでしょうか😊

現在もVibram各種材料ページには配合記載がありますので是非ご覧ください。その他の配合について勉強はこちらから出来ますので、興味のある方はぜひご覧ください🤓

https://www.subarurepair.co.jp/brandlist/vibram-2

最後にご不明な点や、一層の理解を深めたい方は各営業担当へご相談ください。よろしくお願いいたします✨